最短で成果を出すリーダーになる方法⑤「上司との接し方(前編)」

こんにちは。吉田智哉です。

今回も初めてリーダーになる方へ向けた内容です。

前回まではコチラ。

リーダーには部下がいます。ですが更に上の、上司との関わり方も考えなくてはなりません。

そこで今回は「上司との接し方(前編)」。いきますよ〜♪

目次

上司との接し方を考える

成果を出すリーダーシリーズになっておりますが、今回は上司との接し方編といって、ポイントを5つお伝えをしていきます。恐らく初めてリーダーになられた方、抜擢されたのはプレーヤーとして優秀だったから、成果を出したからという風に思うんですね。

「名選手、名監督にあらず」という言葉があるように、プレーヤーとしては優秀であっても、そのやり方を押し付けてしまったりとか、自分のコピーを何人も作ろうって思ってしまってもうまくいきません。

やっぱりリーダー、監督としてやるべきこと、考えていくべきこと。

そういったところをしっかりと体系的に学んでいくことによって、成果が出しやすくなります。私自身の失敗経験、成功体験もありますが、ぜひ参考にしていってください。

それでは、早速内容入っていきましょう。

上司を言い訳に使わない

イントの1つ目は、「上司を言い訳に使わない」ということですね。

ここにおける上司っていうのは、あなたのリーダー・上司です。あなたがもし課長とかだったら、部長とか社長ですね。

この方を言い訳に使わない。

よく、職場でこんな会話があります。

「この数字目標、今回やってほしいんだけど、めちゃめちゃ高いって実は俺も思っているんだよね。でもさ上が言っているから仕方ないよね。」

これメンバーに寄り添っている風なんですけども、引いてますよ。はっきり言って。

おそらく心理的には寄り添っているつもりなのかもしれませんが、全く意味がありません。責任転嫁以外の何物でもないです。

あとは私もこんな言葉を上司から聞いたことがありますね。

「お前の評価・昇格、俺は推したんだけども、ごめん。俺の力が不足していて、上が納得いかなかったんだよね。ごめんね。」

これも責任転嫁なんじゃないかなという風に思いますね。

納得いかないんだったら、あなたが上と戦わなきゃいけません。

上司・部長と戦わなきゃいけないんですね。そういった姿勢を部下は、メンバーは見てます。

なので上司が言っているからというのは、一見会社の論理っぽく伝わりますが、これはあなたの言い訳です。責任転嫁です。今、この時から使うことをやめてください。

これが1つ目。

伝書鳩にならない

2つ目は「伝書鳩にならない」ということです。

リーダーには先程、一部の例でお伝えした通り、上に上司がいます。

そして部下・メンバーが存在しますので、板挟みという立場になります。

ですが、上の意見をそのまま下に伝えたりとか、下の反発をそのまま上に伝えるというのは伝書鳩ですね。これ楽だけど、あなたが存在してる意味ありません。

中間管理職・・・リーダーは繋ぐ存在でもあります。

ですので、時にはあなたの上司に納得いくまで質問しなきゃいけないですし、時には部下に納得していただくためにコミュニケーションを取り続けなければいけません。

その時に伝書鳩になってはいけないという意味で、必要なのはあなた自身の考え方です。自分の言葉です。

つまり、会社で起きていること、メンバーのこと、方針のことに関して、あなたがどう感じているか、どう思っているか、どうしたいか。

この自分の考えを持った上で、上司や部下とコミュニケーションを取った上で、お互いの存在を繋いでいくんですね。

あなたがその主導権を握ることができれば、会社はその姿勢を見ていますので、あなたを放ってはおけません。

伝書鳩にならないでください。

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