最短で成果を出すリーダーになる方法④「部下との関わり方(後編)」

こんにちは。吉田智哉です。

今回も初めてリーダーになる方へ向けた内容です。

前回まではコチラ。

今回は部下との関わり方後編。5つのポイントのうち④⑤をお伝えしていきます。

目次

上司としてのNG行動をしていないか

無理やりテクニックを使わない

部下との接し方のポイント4つ目なんですが、「無理やりテクニックを使わない」ということでございます。

よく部下との接し方について「ほめ3しかり1」で育てていくといいよとか、そういった指導法を聞くことがありますよね。私自身も実際、研修の中でほめ方をレクチャーします。

まず結果よりも行動だったりとか存在を承認しよう!とかですね。叱り方=その場で叱りましょう、とかですね。人格は絶対否定しちゃダメですよとか。

そういったことを伝えていますが、これらテクニックはマインドに先立つことはありません。例えば、褒めるの本質は感謝だし、叱るの本質は愛なんですね。その本質がないまま、叱り方とかほめ方を学んで実際にやってみても相手が見透かしますね。

テクニックでごまかしてはいきません。テクニックがいらないと言っているわけではございませんが、しっかりと愛を持って感謝をもってチームメンバーと接していただいて、メンバー1人1人のためにあなたが成長していってください。

正論を言うのであれば信頼関係ができてから

部下との接し方。ポイントの5つ目は「正論を言うのであれば信頼関係ができてから」ということですね。

リーダーって正論が好きなんですよ。ふりかざしがちです。そして気持ち良くなるんですが、それ気持ち良くなっているのはあなただけです。

もしそういった正論、あるべき論を伝えるのであれば、それはお互い信頼関係ができてからにしましょう。

私の失敗体験もあります。

通勤電車でNo.2と一緒に同行してたんですよね。ガタンゴトンって。

立ちながら揺られて吊革に捕まって、そして「私がミッションって大事なんだぜ!」と。「ミッションがある事によってチームが同じ方向を向くし、給与やそういった外的報酬に関係なく内発的動機で動いていくことができるから、お前がまずミッションやビジョンを語ることによって良いチームになってから頑張れよ」。

よく聞くようなあるべき論じゃないですか。

そんな私は実はNo.2と別に信頼関係がなかったんですね。

つまりNo.2はどう受けたかというと、「また何か言っているよ」という感じだったわけです。人は何を語るかより誰が語るかで誰が語るかで動きます。

あるべき論や正論を語っていいんですよ。大事なんです。

大事なんですが、そういった関係性、メンバー1人1人と関係性ができてから「我々チームはこういう所を目指していくんだぞ」と、理想を語っていく順番をぜひ間違えないようにしてください。

真のリーダーに近づく

ということで部下との接し方5つお伝えしてきました。

  • 部下との相談を断らない。
  • できない部下に時間は取られない。
  • 同じ接し方はしない。
  • 無理やりテクニックは使わない。
  • 正論は信頼関係ができてから。

この5つですね。部下との接し方の中で参考にしていただければ、あなたも真のリーダーに近づくことができます。

一緒に頑張っていきましょう

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